なぜこんなに暗いのか。
アイキャッチ画像元https://dengekionline.com/articles/188975/
今までのFFならば序盤は明るく、あるいは途中でもすっとんきょんな場面があったり、クスっと笑える要素があった。
今回はそれがない。非常に真面目である。
世界観を崩さないためか、一切の無駄な要素がない。ストーリーを観ろ。これに尽きる。
だいたい10時間プレイすると3つ目の召喚獣の力が手に入る
正直バトルもテイルズの召喚獣バージョンだと思っていたが、3つ目の召喚獣の力を手に入れると確かにオリジナルな戦闘になる。
ちなみに3つ目の召喚獣の力はタイタンではない。
体験版とは違う意味で裏切られた形だか、タイタンよりも迫力があって良いと思う。
ずっとボタン連打□ボタンは、FF15のように長押しでよかった
バトル時ずっとボタンの連打である。一回のボスに300回くらいボタンを押しているんじゃないかと思う。
これはテストプレイしていて、なぜ修正しようとしなかったのか謎である。
さらに召喚獣バトルでは□ボタンを連打しろ!と一体何年ぶりかなと思う演出まである。
地味にいらつく扉を開けるのにR2ボタン
これはコントローラーの振動のためだろうか。
僕は振動オフにしているので全く恩恵がない。
バトルでボタン連打しているので、R2長押しでさえ無駄なことをさせるなと感じてしまう。
なぜこんなにストーリーを暗くしたのかどうしても気になる。
ストーリーは面白いと海外評価でもレビューされている。
確かにファイナルファンタジーでなければ面白い。よく作られたストーリーだなと思う。
しかし、FFのナンバリングのストーリーとしてはどうだろうか。
面白いよりも楽しい方がいい。
ダークなストーリーとしては面白いかもしれない。
しかし、楽しいワクワクするストーリーではない。
笑顔がないのだ。主人公も罪を背負っていて、プレイヤーまで暗くなる。
体験版以外で主人公が笑うことは、ほぼ前半でなかった。
心から腹の底から大声で笑う。そんなシーンが一つもない。
海外向けだからか、コロナ禍だったからなのか。
無表情でクールな主人公、それが海外受けにはいいのかもしれない。
しかし、せめてヒロインや仲間は明るいバカなキャラクターがいないとバランスが取れないだろう。
やめられない面白味は確かにある。
ストーリーとグラフィックこれだけ力が入っているからこそ、いくつかの不満はあるもののやめどきがわからないほど確かに魅力がある。
ムービーが長すぎる
これはどうしようもないほど長い。キングダムハーツ3くらいあるいはそれより長く感じる。
ムービーのあと少し移動してまたムービーということが多々ある。
そのせいだろうか、通常ムービーに入ると画質がものすごく美麗になる感覚があるのだが、今作はあまり感嘆するほどムービーと通常移動時の画質に差がないように感じる。
重厚で作りこまれたストーリーであることは確かなのだが、こうもムービーが長いのはもう一周しよう!という気を削ぐものになっていると思う。
仲間キャラを操作することもできない。
主人公の召喚獣技が多彩なためか、仲間キャラは操作できない。
FF15でもそうだったが、ヒロインに切り替えてバトルもしたかった。
とても残念である。主人公目線の一本道ストーリー良くも悪くもそういうことだろう。
召喚獣バトルがあまり面白くない
本作の肝の召喚獣。当然召喚獣同士でバトルがあるのだが、それが長くあまり面白みを感じない。
まとめ
主人公もヒロインも心から笑えるストーリー展開になることを望みたい。
主人公が奴隷の烙印を付けられていることの重みもズッシリと腹に溜まっているのだ。
プレイヤーのストレスを発散させてくれる展開になってほしい。
コメント