全てはここから始まった、「今というほうき星、君とふたり追いかけている」
中学3年生のころクラブを引退して、受験勉強を本格的に始めるまでの夏休みにBUMP OF CHIKENと出会った。
それまで音楽なんか聴いたことなかったけど、当時流行っていた「天体観測」には、なにか特別なものを感じていた。
そのころはTSUTAYAでレンタルするのが当たり前だったので、流行り曲をレンタルした中の曲の一つに過ぎなかった。
衝撃だったセカンドアルバム「THE LIVING DEAD」
天体観測がレンタルした曲の中で一番ハマったので、アルバムも聴こうということでリビングデッドを聴くことになる。
そこからは受験勉強の間ずっとBUMPを聴いていたといって過言ではない。
BUMPのおかげで勉強も楽しく感じた。
セカンドアルバム「リビングデッド」は物語のよう
当時アルバムもろくに聞いたことがなかった僕からすると、オープニングから始まり、エンディングで終わる一冊の本のようなアルバムには衝撃を受けた。
藤原基央の絵も特にグングニルの挿絵には中二心をくすぐられ放題だった。
今思うとビートルズのアビーロードから着想を得たのかもしれないと思うけど、このようにアルバム全体でひとまとまりにするのは大変な情熱と技量、才能がいるものだと思う。
間違いなくリビングデッドは今でもBUMPのアルバムの中で唯一無二の存在である。
コメント